今年も残すところあとわずかとなりました。
今回が今年最後のコラムになります。
令和3年4月第一回目の投稿以来、どうやら今回で42回目のコラムのようです。
1年を総括して思ったことは、常にネタ切れ状態のままよくもまぁ続いたものだなぁという他人事のような感想でした。
もともとコラムを書き始めた理由としては独立型ファイナンシャルプランナーとして私の人となりを少しでも知っていただきたいと思ったのが大きな理由です。
まったく面識のないFPにオンラインで介護やお金の相談をするわけですから不安を抱くのはとても自然なことです。
ましてや決して安くないお金を払うわけですから慎重にならざるを得ません。
そこで信頼できるとは言えないまでも少しでもご相談の敷居を下げられればと思い、日々の取るに足らない出来事を投稿し始めました。
今回は総集編として過去のコラムの中の出来事について書ききれなかった、取るに足らない出来事中のさらに取るに足らない出来事を書いてみたいと思います。
まずは2021年4月6日投稿の「ランドセル」から・・・
「ランドセル」(4/6)
私の小学生時代を清水寺風に漢字一文字で表すと「愚」の一文字になります。今考えても本当に愛すべきアホな子でした。これまで知人と話している中でランドセルを忘れて学校に行ったことがあるかという話題を振ると本当に驚かれることが多く、そんなヤツいるんだー⁉と一撃でとどめを刺されるのが常でした。このコラムは通勤時に真新しいランドセルを背負った新一年生を見かけた時に思い出したエピソードを元に書きました。
「夜の電車」(5/1)
私が通常の精神状態を保ち日常生活を送るためには、ひとりでボーっとしている時間が必要不可欠なのだと実は最近まで気づきませんでした。毎日バタバタと暮らしていると「何かのカス」が少しずつ溜まっていくんですね。そこで無理にでも時間を作ってボーっとするようにしました。暗い中を電車が走る光景というのは頭を空っぽにするには最適でまさに焚火を眺めるのと同じ安らぎを得られます。
「にがい思い出」(5/29)
私には貧乏時代のエピソードが数限りなくありそれこそ1冊の本が書けるほどあります。例えばお風呂。お金がないため銭湯には週1回行ければいい方でした。そうなると自宅の流し台がお風呂場になるのが自然の流れで数日に1回はそこで髪を洗っていました。幅40cmのシンクに超体育座りでお湯に浸かるというカピバラさんも真っ青の入浴方法も考案しましたがさすがに実行には移せずに終わりました。今は普通に幸せです。
「認知症スケール」(6/12)
長谷川和夫先生が今年他界されました。ご存じの通り認知症研究の第一人者でありご自身が認知症となったことを公表された偉大なる先生でした。先生が生前テレビで語っていたことで心に残っていることは、以前の自分は患者さんにデイサービスを気軽に勧めていたがこれからの人たちには本人の意向を確認するところから出発してほしい、という意味のことをおっしゃっていました。ケアマネジャーの私にとっては忘れてはいけない戒めの言葉となっています。
「武勇伝」(7/10)
私の伯父は変わった人で自宅でサルを買っていました。市場で出品されたサルの赤ちゃんを衝動買いしてしまいとんでもなくデカいケージを庭に設置しかわいがっていました。小学生の私もよく触れ合ったり喧嘩したりするという通常の人間では経験しないはずの経験をしていたことがこの話の伏線となっています。サルにボールを盗られそうになった時は大抵の人は手を放してしまうところですが普通に「おいやめろよ!」という当時のケンカモードに入ったわけです。いい思い出です。
「雨ノ日二思フ」(7/17)
私は過去に何度も「もしかして雨男?」と言われたことがあります。自覚は皆無でむしろ晴れ男寄りだと思って生きてきましたが、確かに思い返すと大事な場面は雨のことが多い気がします。子供の頃から雨が好きで傘とゴム長靴で外出するのが大好きでした。そのせいで雨の神様に好かれてしまったのかも・・・と思ったり。雨の日の訪問は気が重いという自転車ケアマネならではの憂鬱を振り払おうという意図もありのコラムでした。
「セミ」(8/22)
ひっくり返ったセミを指にとまらせて空に飛ばすという行為についてのコラムでしたが、もともとはこのままでは車にひかれてしまうと思い助けていたのが始まりでした。実はセミにかかわらずいろんな昆虫類をいわば「助けて」います。電車に入ってしまったトンボや閉じ込められたバッタなど。「動けない」とか「逃げられない」という状況を見て素通りできないというのは正直言ってとても面倒くさいことですが最近は諦めてせっせと助けています。
「タイムマシン」(9/12)
小学生のころ初老の女性から「チョコを買いたいんだけどお菓子売り場まで連れて行ってくれる?」と言われ案内したところ「ありがとう、これお礼よ」と言ってチョコをもらったのです。私の姿が見えなくなるまで手を振っていたこの女性に不思議な感覚を覚えた記憶があります。どうしても他人の気がしないのです。血がつながっている感覚と言いますか私に会いに来た感覚と言いますか。この女性、タイムマシンで未来からやってきた私の子孫ではないのか!?・・・この話はまた後日。
画像について
全てのコラムには必ず1つの画像がアップされています。すなわち今回で42枚目の写真がアップされているわけです。フィールドソングという名前にあやかり普段目にする何気ない自然の風景をアップしてきました。主な撮影場所は多摩市にある熊野神社、多摩川とその支流乞田川、大栗川、自宅ベランダ菜園などです。空、雲なども好きで「熊谷草」(10/10)の雲の画像は龍神が現れた瞬間です! 慌ててシャッターを押した一枚です。
2022年に向けて
ファイナンシャルプランナーのブログと言えばお金にまつわる有益な情報などを定期的にアップし顧客を取り込んでいくのが定番のやり方なのですが、私の場合まったく有益とは程遠いブログとなってしまいました。
あってもなくてもいいような話をアップしており本当にこれでいいのかと思うことも多々ありました。
でも読んでくださる方が存在する間はこのスタイルで書いていきたいと考えています。
来年も何気なくて必要度の少ない、少しだけ笑えて少しだけ元気が出るようなコラムをアップしていきますので引き続きよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。


