丸いあと

最近どうも午後に眠気が襲ってくることが多くなりました。

事務所でPCに向かっていると、いつの間にかスクリーンセーバーが起動していることもあるんですね。

何とか1日仕事を乗り切っても、夕食後に自宅のソファで寝落ちすることも多く・・・

そこで、いま流行りの「昼寝」をしてみることにしました。

昼食後に職場のソファで15分間だけ。これ「パワーナップ」って言うらしいんです。

短時間の昼寝をすることで午後からの脳が活性化し集中力がアップするという研究結果があるらしい。

実際に試してみると、確かに頭がスッキリしていい感じ。こりゃいいかも!

ただ、ひとつ気になることが起こりました。

15分間のタイマーに起こされて目が覚めると、必ず左手の甲に丸い形がくっきりと残っているんです。

そう、直径1cm程度、1円玉より少し小さいリングを押し付けたような形なんです。

ソファの周りを見回してもそんなものはどこにも見当たらない。

そこで寝る前にちょっと意識して確認してみると、手の甲は上向きでどこにも接していない様子。

手の甲といっても親指の人差し指の付け根の延長上で、ツボ業界で言う「合谷」という場所です。なんでだろ?

寝るときに動画をとってみることも頭をよぎりましたが、自分の寝姿を見返すのも気が進まないし。

そんなこんなで毎日手の甲に丸い型を付けること数日間。ある時その謎が解けました。

その日は朝から仕事が忙しく電話対応に追われていましたが、やっと仕事が一段落しやれやれと遅い昼食、遅めの仮眠をとってウトウトしていた時でした。

何かの夢を見たのか突然目が覚めて、自分の今の体勢を確認できたんです。

私の左手が・・・なんと自分のお尻の下に入っており、ソファとお尻の間に挟まっていて、やや感覚が麻痺し痺れている状態でした。

恐る恐る左手を抜き、手の甲を確認してみると・・・あー丸いかたちー!

結論から言うとこの丸い跡、私のズボンのお尻のポケットについているフリップをとめるボタンの跡だったんです。

それくらい想像つくだろ! とお思いかもしれませんが、自分では全く分からず想定外でした。

寝ているときに左手をお尻の下に入れるというのは実際にやってみるとかなりつらい体勢なわけで、何が悲しくてこんな体勢をとるのか謎です。

でもよく考えるとこんなこと日常でもよくある話で、ソファでうとうと・・・首が直角になってうたたねしていたのに、いざソファに横になると全く眠れない・・・などなど。

苦しい体勢の方が熟睡できる、これってなんででしょうね。狭いところで寝ていた太古の記憶なのか、それとも母親のおなかの中の記憶なのか・・・

私の友人の話ですが、子供のころに母親にこっぴどく叱られて押し入れに閉じ込められた時、過去いち熟睡できたといっていました。後にも先にもあれほどの熟睡はないと。

そう考えると、「狭い」「つらい体勢」というのが熟睡のポイントといえるのではないでしょうか。

睡眠障害で苦しまれている方もたくさんおられると思いますが、ちょっと試してみる価値はあると思いますがいかがなものでしょう。

さて、今日も午後に向けて昼寝をしますかー

今日からは左手を最初からお尻の下に入れておくことにします。

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