春野菜スタート(1)

先日、ホームセンターで春野菜の苗を買ってきました。

祝日ということで多くのお客さんで賑わっていましたね。

数年前に比べると確かに家庭菜園をする人が増えた印象で、以前にはあまり見かけなかった若い方々が苗を買っていました。

苗の売り場にはお馴染みの野菜に加えて新しい品種の苗が大量に並んでいて、苗選びはとても楽しいひと時です。

私が菜園を始めたころは何を栽培すればいいかもわからず、あれもこれもと目移りして1時間くらいはウロウロしていた気がします。

今では毎年のラインナップはほぼ決まっており、それほど時間もかけずに買っています。

品種に迷うことはなくなりましたが、いまだに苗を選ぶのには時間をかけます。

実はいい苗をきちんと選べるようになるには経験が必要で、これが今年の春野菜の成否を握っていることを初心者の頃はあまり理解できていないんです。

逆に言えば、ここをしっかり押さえておけば最低限の収穫は保証できるのです。

今回は我が家のバルコニー農園のラインナップと栽培のポイント、その魅力をお伝えします。

今年も始まる・・・ワクワクしますねー。

ラインナップ

ところで今回購入した苗以外にもすでに収穫が始まっている野菜を忘れてはいけません。

「九条ネギ」「アスパラガス」「ニラ」「サヤエンドウ」は冬を越してすでに今年の収穫は始まっています。

そして今回、苗で買ってきたものが、「ミニトマト赤」「ミニトマト黄」「キュウリ」「ナス」「ピーマン」「ゴーヤ」「小玉スイカ」「バジル」「サツマイモ」です。

ワクワクしますねー。

「九条ネギ」

3年前に100均で買った種から育てたもの。
収穫しては伸ばし~収穫しては伸ばし~を繰り返して、すでに3度目の冬を越しました。
収穫するたびに太くなっていき、はじめは1mmほどだった直径がいまや1cmを越えてきました。
長く収穫をするコツはプランターに2列に種を蒔くこと。
1列ずつ交互に収穫をすることでネギを切らすことなく、さらに風通しと日当たりを確保できるため収量が上がります。
わが農園のエコサイクル野菜の代表選手です。

「アスパラガス」

こちらも5年は元気に収穫できます。年々太くなっていきます。
うちの物は4年目。2株植えたものですが1株が昨年腐ってしまいました。
そのせいか、今年は細いものが多いです。
手で折れるくらいの柔らかさで収穫できればサイコー!

「ニラ」

こちらも100均で買ったもの。2年目です。
ニラは比較的、難易度が高いです。なかなか根が定着しません。
コツはお互いが支えあえるようにやや密着して種まきすること。
発芽は感動ものです。小さいニラが2つ折りで出てくるんです!
折り畳み傘のようでカワイイです。

「サヤエンドウ」

昨年の11月頃に種まきをしたものがいま花ざかり! 収穫が始まりました。
15cm程度の草丈で冬越しさせるのが成功のポイント。
これより大きくても小さくても冬の寒さに耐えられず越冬できません。
「つるあり」「つるなし」の品種がありプランター栽培の方は「つるなし」を選びがちですが、断然「つるあり」をお勧めします。長くたくさん収穫できます。
花がカワイイのもポイント。観賞用の有名なお花にそっくり! ぜひ調べてみてください。

「ミニトマト」

アイコという品種でプラム型のミニトマトです。赤と黄があり硬さ・味に微妙な違いがあります。
過去には大型・中型などなど、いろんなトマトを育ててきましたが、この数年はこの品種に落ち着き我が家のレギュラーに定着しました。
実は大型・中型トマトは雨に弱く、あっという間に病気になります。
わが農園はベランダではなくバルコニーにあるため、梅雨時期は毎日雨にさらされるため栽培が難しいんですね。
毎年300個程収穫していますが、実は苗は赤・黄を1株ずつしか買いません。
私は毎年、栽培途中で出てくる「わき芽」を土に挿し、クローン苗で増やしていきます。
1代目の苗は病気に注意。クローンにも引き継がれるので細心の注意を払います。
苗を選ぶときのポイントは茎が太く色が濃いもの。そして花芽がついているものを選ぶことです。

「キュウリ」

私の前世はキュウリかと思うくらいにスキなんですねー。
野菜の苗を選ぶときに「接ぎ木苗」というものが並んでいるのをよく目にします。
これはその野菜の苗を違う野菜の苗に接ぎ木をして病気に強くしたもので、比較的値段が高いのが特徴です。
初心者の頃は失敗が少なく重宝するのですが、ベテランになってくると値段がネックとなり比較的安価な「普通苗」を選ぶようになります。
でもわが農園では「キュウリ」に関しては必ず「接ぎ木苗」を選びます。
キュウリは病気になりやすく、毎日観察していても突然発生し対応しきれないからです。
朝見たら葉っぱの裏が真っ白! キャーうどんこ病! なんてことがよくあるんですね。
だから、もったいなくない! 接ぎ木苗です。

ロハスな生活

「春野菜スタート(1)」をお送りしました。

野菜栽培のメリットとして「ストレス解消」も見逃せませんが、自家栽培で食材を自給できることが最大のメリットだと感じています。

食卓に並ぶ料理のほとんどに自分が育てた野菜が入っている時の満足感は言葉になりません。

ちょっとした薬味が必要なときにザルを持ってバルコニーへ行く・・・そんなロハスな生活が出来るんです。

ぜひ、今年から100均の種を育てて、エコライフにチャレンジしましょう!

次回は「春野菜スタート(2)」をお送りします。

TOP