数字に強い人弱い人

相談業務をしているとよく聞く言葉に「私、数字に弱いんです」というものがあります。

ちょっとした掛け算や割り算が重なると「うーん」と上を向き、指を折ったり頭を抱えたり。

例えば1日150円を1カ月30日を1年間で・・・というともうダメです。

でもよく考えてみると「私、数字に強いんです!」っていう人、あまり聞いたことがありません。

私自身のことを考えてみても特別数字に弱いとも強いとも思っていません。

この差は何なのかを考えてみました。

そこで思いついたことは、数字に弱いとおっしゃる方は「数字に弱い」と自己暗示しているだけだろうという事です。

人生のどこかの段階(おそらく中高生時代)で自信を無くす経験をしたために数字に弱いと決めつけているのだろうと。

そんな方に向けて今回は数字へのコンプレックスをなくすべく考えた方法をお伝えします。

その方法は「暗算の裏技を覚えて数字に強いと思い込んでしまう」です。

2乗を覚える

普段テレビを観ていたり買い物をしている時、ちょっとした計算が出てきたときに暗算でパッと答えが頭に浮かぶと「うわ、私って頭いい!」と思えます。

それも他の人が答えられないような暗算ができるとガッツポーズものです。

そこで日常生活で登場する可能性の高い、11~19あたりの掛け算のやり方を覚えてしまうという方法です。

その方法は2つ、「11~19の2乗を丸暗記する」と「11~19の掛け算を暗算法で覚える」です。

ま、ま、丸暗記! と思わずに。

まず以下の数字をすべて丸暗記します。

11×11=121、12×12=144、13×13=169、14×14=196、15×15=225、16×16=256、17×17=289、18×18=324、19×19=361

これをスマホや手帳にメモして日々覚えておくとご利益があります。

例えば100均ショップで友人と買い物をしている時にかごの中に11個入っていたとすると、「110円(税込)×11個、これは0をとって11×11個=121。0をもどして1210円」と暗算できます!

かごの中身を友人と数えて即座に「1210円か・・・」と独り言のように呟けば、友人に「こいつ、数字に強ぇー!」と思われること請け合いです。

インド式計算法

さらにドヤ顔シーンを増やすべく、次の方法として11~19の中の2つの数字同士の掛け算を暗算で出来るようにします。

例えば11×12、14×19などを暗算できるような裏技を覚えてしまいます。

インド式計算法という方法があります。

説明を聞くとやや複雑ですが、覚えてしまうと簡単に暗算できます。

やり方はこのようにします。

例えば、11×12を計算する場合、

1.一つ目の数字「11」に2つ目の数字の一桁目「2」の数字を足す ⇒ 11+2=13

2.その数字にゼロをつける(桁を上げる) ⇒ 130

3.お互いの数字の一桁目「1と2」を掛け算して、さっきの数字に足す ⇒ 1×2=2、2+130=132

答えは「132」です。(ドヤ!)

安売り

もう一つの例題、14×19をやってみます。

1.一つ目の数字「14」に2つ目の数字の一桁目「9」の数字を足す ⇒ 14+9=23

2.その数字にゼロをつける ⇒ 230

3.お互いの数字の一桁目「4と9」をかけて、さっきの数字に足す ⇒ 4×9=36、36+230=266

答えは「266」です。(ドヤ!)

ちなみに前述の11~19の2乗はこのインド式計算法でも求められますので2乗の数字を忘れたときはインド式で確かめると最強です。

・・・スーパーで買い物するシーン・・・

「あ、パピコ大人のショコラが安売りで150円で売ってる!」

「3人家族だから思い切って一人5個ずつ、15個買ってしまおうか・・・すると150のゼロを取って15×15個=225。ゼロを戻して2250円か・・・ちょっと高いな。一人4個ずつにすると12個、150×12はゼロを取って15×12、15+2=17、ゼロをつけて170に5×2=10を足して180。ゼロを戻して1800円か・・・よし買っちゃお!(ドヤ!)」

こういう計算に日常的に行っていけば少しずつコンプレックスがなくなり数字が身近になってきませんか?

数字に弱いなんてもう思う事もなくなるはずです。

脳トレ

こういう計算を日々行っているともう一つご利益があります。

それは認知症予防です。

認知症の前段階で脳の前頭葉が衰えてくると簡単な計算が徐々に出来なくなってきます。

病院で行う認知症のテストにも「100から順に7を引いてください」という質問があるくらいです。

簡単な繰り上がり、繰り下がりができるという事はとても大切なことなのです。

認知症は簡単な計算ドリルを繰り返すことで予防、改善できると言われています。

脳も筋肉と同じでトレーニングすることで強くしていくことが可能なのです。

これを日常生活でドリルも使わず安売りのパピコを買うだけで鍛えられるのですからやらないのは損ですよね。

これからは昼の休憩時間に11~19の2乗を思い出し、それが合っているかをインド式計算法で確かめる。

これで行きましょう!

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