休日出勤を楽しむ

休日出勤・・・

一般的にはマイナスイメージが強い言葉ですが、これが意外とイイんです。

私の場合、平日よりも30分ほど遅めに出勤、そして15時位に退社します。

仕事が残っていてもかまわず、必ず早上がりします!

経験上、このシステムが一番ストレスがなく、翌日に響かないことを知っているからです。

以前は目いっぱい仕事をしてしまい、体力を消耗したまま月曜日に突入していました。

区切りもなくダラダラと続く感じ、全く休まることがありませんでした。

そこでこの「遅出・早上がり」というシステムが確立したわけです。

そしてこのシステムの一番のメリットと私が考えていることがあります。

それは「帰宅途中」の中にあるんです。

休日を楽しむ人

私は毎日片道30分の自転車通勤をしています。

仕事帰りには当然のように自転車に乗り自宅に向かいます。

平日の退社時では18時を回っていますので薄暗く、周囲は帰宅を急ぐ会社員でいっぱいです。

一方、休日出勤の日は15時頃に退社するので日はまだ高く、周囲は休日を楽しむ人たちが行き交っています。

これがまたイイんです!

会社を飛び出し自転車で公園の中を駆ける・・・

木漏れ日の下を人が行き交う。犬の散歩をしている人が立ち止まっている。

あれは野鳥を狙っているんだろうか。迷彩柄の望遠一眼レフを持って森を見上げている。

自転車を横に置きベンチに横になっている人。気持ちよさそー。

木々の間には青い空、やわらかい風、ひこうき雲が溶けていく・・・

爽快感

仕事が終わった解放感と休日ならではの風景が相まって、これが最高にイイんです!

丸一日仕事をせずに家でゆっくり休んでいるよりも、むしろぜんぜん休めるわけです。

・・・公園を抜ける。キバナコスモスが揺れるバス通りを走る。

信号待ちで白のフィアット500と並ぶ。助手席で飲んでいるのはタピオカかな?

わき道にそれ坂道を下る。サイクルコンピューターの表示は時速45km。

住宅街の坂道をさらに下る。洗濯物を取り込むお母さんとほんの一瞬だけ目が合う。

バスケの少年2人が道をあけてくれた。軽く手を挙げて頭を下げる・・・

この頃には出勤していたことも忘れており、自分も休日モードになっています。

出勤前の朝は少し気が重くても、この解放感の記憶が背中を押してくれるんです。

この爽快感を味わいたくて出勤しているようなものなのです。

午後に半休

私の場合は一人会社なのでやや特殊なケースですが、やり方によっては一般の会社にお勤めの方でもこの爽快感を味わうことが出来ます。

「休日出勤+午後半休」を使うのです。

朝は通常通りの出勤でも電車はガラすき、人通りもまばらで気分もいいです。

仕事中は電話もなく、仕事に集中できます。

ランチは普段食べないもの、やや豪華なものをご褒美として通勤途中のコンビニで買っていきます。

そしてランチ後はすぐに帰らずに、少しだけ仕事をする。これがポイントです!

14時頃まで簡単な残務処理をしたりモニタを拭いたり、翌週の準備をしたりします。

午後休だからと言って時間通りに退社してしまうと、やらされた感が先行し爽快感が半減しますので必ず少し仕事をしてから退社します。

そして仕事を切り上げる時の独り言もポイント。

「さて、そろそろ上がるかなー」

このひとことで今日一日を自分でコントロールしたことになり、休日出勤の義務感が雲散霧消します!

何をしよう

会社を出たらまっすぐ家に帰らず、どこかに寄り道することをお勧めします。

ショッピングをしてもよし、美術館に寄るもよし、1駅歩くのもよし。

この寄り道で本日の休日出勤はなかったことになるばかりか、普通の休日以上の素敵な一日となるはずです。

・・・住宅街を抜けて信号を越えると川沿いの道に出る。遊歩道はジョギングラッシュだ。

そろそろキンモクセイがくるなー。秋の気配を濃くした川沿いの桜並木が落ち葉となって顔をかすめる。

川を覗くとカルガモが川石の上で休んでいる、すぐ横にはハクセキレイが尾を上下に振っている。

川沿いの神社が見えてきた。いつものように軽く頭を下げて通り過ぎる。

駅が近づいてきた、自宅まであと少し。

さて帰ったら何をしよう?

読みかけの本でも読もうか? 観たかった映画でも視聴しようか?

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