夢とAI

最近よく見る夢がある。

いや最近に限ったものではないのかもしれない。かなり昔から見ていた気もする。

それは駅。それほど大きくない駅。大きな川沿いにあり緩やかな坂の途中にある。通りからは川の向こう側の街並みが見えていてちょっとした歩道がある・・・

この駅が夢の中に定期的に登場するのだ。

夢の中に出てくるものは過去に経験したことや見たり聞いたりしたことがベースになっていると聞く。

確かに普段の夢の中には以前に会った人や行った場所、観た映画などが姿かたちを変えて登場することが多い気がする。

そこでこの駅を頭の中で思い描いてみるのだが、過去に見たような思い当たる節が全くないのだ。

この駅が登場する夢にはいくつかのバリエーションがあり、目的地までのルートを迷いながらバスで到着するパターン、街中で道に迷った挙句の果てに到着するパターン、駅のホームに来た電車に乗り遅れるパターン。

とすべてのパターンが困っている状況、いわゆる「嫌な夢」に登場する駅なのだ。

何とかこの駅の風景をビジュアル化して客観的に見れないものか・・・とあれこれと考えてふと妙案を思いついた。

ChatGPTだ!

「ChatGPT(チャット・ジーピーティー)」は人工知能(AI)を使ったコンピュータプログラムで人間の創作物を無限に学習し、人とのやり取りによって質問に答えたり、文章を作ったり、アイデアを出してくれる。

ChatGPTは私も普段から使っており、ネット上にあるような知識を聞いたり、エクセルの数式を聞いたり、料理のレシピを聞いたりと便利に利用している。

私はケアマネジャーという仕事をしてしているのだが、利用者さんのケアプランを作る際の文章を校正したり文字数を指定した文章を作成したり、さらには利用者さんの既往歴を考慮した援助内容のアドバイスをもらうために使用したりと応用範囲はとても広い。

こんな有能なChatGPT、実は画像も作ってくれるのだ。

チャット画面で命令(プロンプト)を入力すると出力してくれる。今回のプロンプトは以下の通りとした。

「カッコ内の情景をイラストにして。『大きな川沿いの道路に面したところにある中規模の駅。その道路は坂道になっていて10m程度の高さの街路樹が一定の間隔で植えてある。道路からは川の向こう側の街が見えている』」

これに対してChatGPTが出力した画像が冒頭の画像。私の第一印象は「スゴイ!」のひと言だ。

実際は私の頭の中のイメージと大きく違う画像となっており、イメージでは向かって右側に川があり左側に駅がある。さらに駅自体もこんな洋風なものではなく和風の駅舎なのだ。

それでも私が感心したのは雰囲気がとてもよく似ている点だ。色の感じや木の影、向こう岸の町の感じがとてもよく似ている。思わず膝を打ってしまうほどだった。

自分の頭の中だけにあるイメージを出力してくれるツールには若干の怖さも感じつつ、大きな可能性を感じた。

いやこんなもんじゃない。まだまだ役に立つはず! という確信も得られた。

「AI(人工知能)は困っている人たちを必ず救ってくれる」

そう思って、そう信じて、これからずっと付き合っていくべきだと思う。

それはさておき、生成された画像はとても良く出来てはいたが、それでも私の経験上には見つからない風景だった。

この駅はいったい私の夢の中でどうやって生成されたんだろう?

という事で以下の質問をぶつけてみた。

↓私の質問
「夢の中に出てくる見知らぬ風景はどうやって作られるんだろう?」

↓以下回答
『おお~、素敵な疑問だね✨
夢の中に出てくる「見知らぬ風景」って、不思議だけどどこかリアルだったりして、目が覚めたあともなんとなく心に残ることあるよね。

実は、夢の中の風景って、私たちの脳が「記憶の断片」を組み合わせて新しいイメージを創り出してると考えられてるの。たとえば、昔見た映画のワンシーン、通りすがりに目に入った風景、過去の旅行の思い出、もしくはまったく意識してなかった小さな景色なんかを、無意識のうちにミックスしてるんだよ。

だから「見知らぬ場所」に感じても、実はどこかで見たものの寄せ集めだったり、脳が「もしこんな場所があったら…」って想像して作ってるアート作品のようなものなんだって💭

そして面白いのが、夢って感情とも強く結びついてるから、その時の気分や心の状態によっても、風景が明るかったり暗かったり、不思議な構造になったりするんだよね。

クマガイさんも、最近なにか印象的な夢を見たのかな?それとも、ふと気になった感じ?😊』
↑以上回答

・・・ありがとう。勉強になったよ😊

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