毎年この時期になると、決まって思う事。
「早く秋が来ないかな・・・」
思ってもしょうがないことは重々承知していますが、思わざるを得ないこの暑さ・・・
毎朝事務所に出勤すると、エアコン+扇風機(体用)+扇風機(顔用)をマックスで稼働させること10分間。
その間、微動だにできず。
私は始業前に必ずラジオ体操をしているのですが、どう考えてもムリ。
汗だくで体操をしていると、だんだん切なくなってくるんですね。
すると「一体なにが悲しくてこんなことしてるんだろ・・・」と考えるのは必定。
その先には「体操するってだれが決めたんだろ・・・」となる。
こうなるともうダメ。ネガティブ人間の出来上がりです。
そもそも論
ところでどういう考えでラジオ体操をしようと思ったのか。
そこを思い出すことで初心に立ち返り、明日からの活力にしようと思い立ったのですが・・・
んー思い出せない。
健康増進? 朝礼的なやつ? どれも正解のようでどれもスッキリしない。
なるほどこれかー、これが原因でいつもダメ人間に至るのかー。
さんざん夏のせいにしているが、思い返せば冬は冬で「何が悲しくてこんな寒いなか・・・」とつぶやいている気がする。
要するにラジオ体操の良さをしっかり認識していないため、こんな情けないことになっているのだ。
1年半、ほぼ毎日やってきたラジオ体操もこの辺が分岐点。
これからの健やかな始業のためにも、てこ入れが必要と判断。
ここでラジオ体操のメリットを再確認してみます。
テレビ体操
まず冒頭から「ラジオ体操」と言っていますが、実際には「テレビ体操」のこと。
私は「自由な時間」に「映像を見て」運動をしたい派なので、NHKの6:25~放送の「テレビ体操」をオンデマンドでパソコンで再生しながら体操をしています。
この放送枠の「テレビ体操」は、「ラジオ体操第一」「ラジオ体操第二」「みんなの体操」の3種類の体操を毎日1~
2つずつ組み合わせて10分間放送されるものです。
体操と体操の合間に様々な動きの体操が行われます。脳トレ的なものもあり。
「みんなの体操」は聞いたことがない方も多いと思いますが、1999年に作られた比較的新しい体操です。
年齢、性別、障害の有無にかかわらずに出来る体操をコンセプトに作られたもので、同じ音楽のもと「立位の体操」と「座位の体操」ができます。
運動量は「第一」「第二」に比べるとやや低めですが、しっかりと運動が出来ます。
運動強度は強い順に、「第二」「第一」「みんな」の順でしょうか。
アパート等の共同住宅で体操をしたい方には「みんなの体操」がおススメ。
ジャンプをする体操がないため、近所迷惑を気にすることなく体操に専念できます。
老化の兆候
さてメリット。これは「老化防止」と断言します。
これについては、私の中で確信に近いものがあります。
その理由は、「ラジオ体操の中には高齢者には難しい動作が含まれている」ということです。
例えば「首を左右にねじる動作」。これは高齢者にはかなり難しい。
高齢になると首をしっかり回すことが出来なくなり、真横を向くことすらできなくなります。
高齢者に後ろから声をかけると、必ず身体ごと後ろを向くのはこれが原因です。
という事は、50、60歳代の頃からこの体操をしっかり続けて行けば、90歳代になっても「若い」という事になるのです。
「後ろ反り動作」についても同様、高齢者はしっかりと後ろに反らせなくなります。
逆に前かがみ、猫背、円背という姿勢が多くなるのはご存じの通りです。
若い時からラジオ体操でしっかりと動かし、定期的に鏡で動きをチェックし続けていけば、若さを維持できるはずなのです。
明日のために
もう一つ見逃せない効果があります。
それは認知症予防効果です。
実は認知症になると、目の前の他人の動作を真似できなくなります。
「空間認知機能」と言われる、形を立体的に認識する能力が衰えると、体操の形を再現することが難しくなるのです。
逆に言えば、「テレビ体操」の合間の様々な体操が出来ていれば、認知機能は衰えていないということになります。
そんな目的もあって、私は「テレビ体操」を毎朝やっているのです・・・
・・・あっ、そういうことだった! 思い出した!
いつまでも健康で元気に仕事をしていくために、自分で設定したのが毎朝の「ラジオ体操」だった!
今日のためではなく、明日の自分のためにやるのだ!
よし! 今日はお休みして明日からにしよ。


