文明のリキ

あら便利! とつぶやく瞬間、ちょっとだけ幸せな気持ちになれます。

身の周りには次々と便利なものが生まれていますね。

文字通り日進月歩で私たちの生活に少しずつ革新をもたらしてくれています。

その代表選手は言わずもがなのスマートフォン。

少し前までは若者だけの持ち物で高齢者には縁遠いものでしたが、最近は持っている先輩方が増えている印象です。

使いこなすことができれば生活の質も上がります。QOL(クオリティオブライフ)というやつですね。

遠くに住む子供とリアルタイムでメッセージをやり取りしたり、孫の写真が送られてきたり。

お決まりの「便利な世の中になったわね~」というつぶやきが出るんですね。

そこで今回は高齢者にもお勧めのスマートフォンの使い方をご紹介してみます。

これらはいまや私の生活に欠かせないものとなった「あら便利」ばかりです。

音声入力

実は私が書いているコラムの約半分は音声入力で書いています。

えっ! と驚きましたか?

正確に言うとスマホのアプリに音声入力、つまりスマホのマイクにしゃべりかけて入力し、パソコンで清書してホームページにアップしています。

もっと正確に言うと、「iPhone」に入っている「Evernote」というアプリに毎回ノートを作成しそこに音声入力をして原稿を作り保存しておきます。

それをパソコン上の「Evernote」で開き修正しホームページにアップしているのです。

実際はキーボードで打った方が格段に速いのです。

でもパソコンを立ち上げてデスクに向かって・・・がしんどい時ってありますね。

そんな時、ソファでテレビを観ながら、また布団に入りながら、カフェでコーヒーを飲みながら・・・思いついたことをその場で入力できるのが音声入力の強みなんです。

まあ要するに横着ができるんですねー。

では実際の操作方法をお伝えしますので一緒にやってみましょう。

マイクアイコン

まずスマホで音声入力できるように設定します。

androidは「設定」から言語と入力の中にある「Google音声入力」というところで「音声入力を使用」スイッチを入れます。

iPhoneは「設定」から「一般」「キーボード」の中にある「音声入力」スイッチを入れます。

さて「LINE」を立ち上げてみましょう。

普段通りにメッセージを入力しようとすると下に表示されたキーボードに「マイク」アイコンが登場します。

ちなみにLINEのメッセージ入力欄の横にあるマイクではありません。そこは音声を録音して送信するアイコンなのでお間違いなく。

では実際にLINEのメッセージ欄に音声入力してみましょう。

たとえば『りょうかいしましたまる ありがとうびっくりまーく』と音声入力すると

『了解しました。ありがとう!』と入力できます。

音声検索

次にGoogleの検索窓にも音声入力してみましょう。

検索スペースの右側にマイクアイコンがあるのでそこをタップして音声入力します。

そこに『いぬがなく』と入力し、次に『こどもがなく』と入力してみてください。

犬は『鳴く』、子供は『泣く』と変換されていることに気づきましたか?

音声入力の精度はつい2、3年前までは実用に耐えないものでしたが飛躍的に進化しているんですね。

Google検索にはまだまだ「あら便利」という機能が隠されています。

先ほどと同じように検索スペース横のマイクアイコンをタップすると下の方に「曲の検索」というボタンが表示されます。

これは何かというといま目の前で流れている音楽を調べる機能なのです。

たとえばテレビ、ラジオ、カフェなどでいま流れている音楽のアーティスト、タイトルが知りたいと思った時にこのボタンをタップしてスマホに聞き取らせるとあっという間に教えてくれます。

鼻歌でも大丈夫です。子供の頃に聞いていたあの曲何だっけ、という場合にはこれ!

文字認識

OCR機能という機能をご存じでしょうか?

「文字認識」機能の事なのですがLINEにもこの「あら便利」な機能が搭載されています。

例えば友人がおすすめのお店の看板を写真に撮って送ってきたり、おすすめの小説の書籍画像が届いたり、はたまた名刺の画像が送られてきたりしたときにWEB検索したい時ってありますよね。

その時にお店の名前や作家の名前、会社の住所をテキスト入力する必要があるのですがこの機能を使うとテキストに変換できるのです。

方法は簡単。LINEのトーク画面で送られてきた画像をタップし表示。右上にある「A」というアイコンをタップするだけです。

すると画像上の文字がテキスト文字に変換されて下に表示されその文字を直接LINEのトークに入力できます。

そこを長押しするとコピーできたり検索できたりします。

さらに「英語に翻訳」をタップすると翻訳できたりするのです!

以上に挙げたいくつかの便利機能はぜひ高齢者の先輩方にもお勧めしたい機能なのです。

本来ICTやAIは高齢者を支える一番近い友人になるべき存在です。

文明の「利器」ではなく文明の「力」で老後を生活を持ち上げるのです。

「あー、あのサブちゃんの曲、なんて言ったっけ? フンフンフフン♪」って感じで、ぜひ!

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