アイマッサージャーという機器があります。
目が疲れたときに目にあててスイッチを入れると、マッサージをしてくれたり、温めたり、振動したりする機器です。
音楽が再生されるものもあります。
見た目はアイマスクがゴツくなった感じのもので、やや戦隊ヒーローに変身した感があります。
アイウォーマーとも呼ばれているようです。
ネットで見てみるといろんな種類がありますが、基本は同じ機能のようです。
1年ほど前に思い切って3,000円以下の安いものを購入してみました。
以前は電子レンジで温めて目にあてるものを使っていました。
これは小豆のとてもいい匂いがして安らぎましたが、毎回レンジをかけるのが面倒なことと、使っていくとボロボロになるのがネックでした。
そこで半永久的に使えるものを探してみたわけです。
Made in China
この手の商品は中国系の企業が販売していることが多く、日々最先端の機能や改良が加えられています。
実は中国製の商品を買う際に私が密かに楽しみにしていることがあります。
それは、取扱説明書を読むことです。
中国語のものを日本語に翻訳したと明らかにわかる、たどたどしい日本語、そして誤字脱字・・・
どう考えても日本人以外の人が翻訳したと思われる品質の低い文章。これがまたかなり笑える。
商品が届くのが待ち遠しく、届くや否や梱包を破り、商品を投げ捨て、取説を読みだすのです。
これは安くて品質の低い商品を購入すればするほど、取説の文章も比例して意味不明となり、私を喜ばせてくれるという方程式になります。
特に無料でもらえるノベルティっぽい、オマケみたいな小物の取説は腸がよじれるほど笑える良質なものを発見できます。
私が過去にこの手の説明書で一番笑ったものは「花火」です。
ロケツト花火
よくスーパーやコンビニなどで売っているいろんな花火が入ったもの。
誰でも一度は買ったことがあると思います。
かなり昔に遊びに行った地方のスーパーで買ったものを読んだところ、なんとすべて命令形で書かれていました。
「花火は人に向けるな○」
「火はライタじゃなくろうそくでつけなさい○」
「ロケツト花火はのぞくな○」
「終わったら水を満たしたバケツーに沈めろ○」
ツッコミどころが満載すぎて逆にどこから手を付けていいのか迷うところですが、とりあえずは「何様だよ!」と突っ込んでおきましょうか。
ちなみに文末の○は句読点の「。」がでかくなっちゃったやつと推測されます。
マルでかっ! もう花火どころではありません。
レビユー募集中
改めて手元に保管してある取扱説明書をいくつか確認してみました。
私くらいのレベルに達すると、なんとなく謎文取説の匂いを感じ取ることができます。
はい、ありました! 1年前に購入した日常家電についていた、Amazonに高レビューの投稿をお願いするカードです。
『商品レビユーを書く。そして、レビユーの内容をスクリーンショットください。「大事」』
と書いてあり、いきなり、
『レビユーを書いてくれれば、1000円のアマゾンギフト券を放送いたします!』
と書いています。さらに、
『改善点があったらすぐに、力を尽くす問題を解決いたします!』
と書いてあります。最後には、
『詳細はホームページにご覧にください』
と、ささやかにとどめを刺すという丁寧な仕事ぶり。
もはや間違い探しのマニア向けに作り込まれた文章で、確信犯ではないかと勘繰りたくなるレベルです。
目本語版
さてアイマッサージャーですが、取扱説明書を隅から隅まで確認しましたが、どこにも不備がございませんでした。
がっかりです・・・
本体の方の感想ですが、思ったよりいい商品でした。
私の買ったものは機能が3つあり、1つ目がマッサージ機能。目元のあたりが空気で膨らむことで圧迫します。こめかみのツボなどを押してくれます。
2つ目が振動機能。ブンブン音が鳴って細かく振動するもの。
3つ目が温熱機能。温かくなる機能です。
これらの3つを組み合わせて15分でオートオフになるものです。
マッサージ、振動は私には不要ですが、温熱機能はかなりいいです。もともとこれを求めていたわけで他はあまり使っていません。
難点をあげるとすれば、15分経って気持ちよくウトウトしているところに、「Thank you for using! Good-bye!!」と女性の声で大音量がなることでしょうか。100%目が覚めます。
翌日は本当にスッキリします。一度お試しください。
ふと、なにげなく取説を見てみると、発見! ありました!
「目本語版」と書いてありました・・・
わかりますか? ルーペで拡大してみてください。難易度レベル5です。


