目薬

目薬が入らない。どうしても入らない。なんでだろう・・・

体勢が悪いのかと思い、体勢を変えて試してみても、それでもやっぱり入らない。

実は私、以前から目薬をまともにさせないのです。

しっかりと1滴を目に落とせる勝率は、ざっと3割というところでしょうか。

かなりの高確率で下瞼に落ちるのです。

では毎回上の方を意識して1滴落とせばいいと思うかもしれませんが、私は一般的な男性に比べてまつ毛が長いため、目薬の先がまつ毛についてしまうのです。

それを恐れるあまり、下の方に意識が行ってしまい、今日もせっせと下まぶたに落とし続けている訳です・・・

勝率3割という事は、人の3倍のスピードで目薬を消費してしまうため、3倍の目薬代を払っていることになり、家計改善をアドバイスする立場としては何とかしたいところです。

猛特訓

以前、あまりにも目薬を無策に垂れ流していることを見かねた友人からいろいろなアドバイスをもらったことがあります。

友人が言うには、「もっと目薬を目に近づけた方がいい」とか「片手だけを使って小指で下瞼を下げて入れた方がいい」とか。

すると別の友人が参戦し「目じりの方にさすと勝率が上がるはず」と言い出したため、一度実際に目薬をさして見せてみたところ先の友人が、「遠い遠い! もっと近づけて!」などと言い出し、こちらも負けずに「目薬が不良品なのだ」と言い返す始末。

「ぜんぜん遠い! もっと近づけて!」「いやいやまつ毛が長いのがチャームポイントなのだ」などと意味不明な逆切れをしつつも頼みもしない猛特訓を繰り広げました。

それ以来、半ば諦めつつもアドバイスを取り入れながら目薬をさしていたところ、なんと徐々に失敗が減っていきました。

2週間もすると勝率は8割程度まで上がりました。

人間諦めてはいけないものです。

目薬をさすたびにニヤリとドヤ顔をする奇妙な人の誕生です。

それからしばらくの間は、人並みの素晴らしき目薬生活を謳歌していました。

ところが人間というものは罪深いもので以前の「出来なかった自分」を忘れてしまいます。

そして現在・・・勝率3割に戻っています。一体なんでなんでしょう・・・

心・技・体

私たちが日々生活していくなかで直面する課題、すなわち会社での仕事や家庭での家事、学校での勉強、人間関係などを解決するためには、心技体の3つがかみ合っていないとうまくいきません。

何か心配事があったり、知識が不足していたり、体調が悪かったりと、どれか一つが欠けていたためうまくいかなかった経験は誰にでもありますよね。

そのなかで要(かなめ)となるのは、「心」だと思うのですがみなさんいかがでしょうか?

自分の経験上、「心」の指数が先行して動き、それに追随して「技・体」が引っ張られていく気がします。

そう考えると、これからの人生で「心」をどう安定させ、「心」をどう満足させるかが、幸せな人生への最優先課題ということになります。

他のことを投げうってでも、多少の犠牲を払ってでも、そこを最優先しなければなりません。

いま精神的に不安定な要因が、何らかの行動によって変えられるのであれば、いますぐにでも着手すべきなのです。

金持ち喧嘩せず

お金持ちになるためにはお金持ちのように振る舞え、という言葉をよく聞きます。

これは「心」の持ち方という面でも真理をついていると思います。

心に余裕のない人に、ふるさと納税、iDeCo、NISAなどを勧めてもなかなか実行に移しません。

「いいことだとはわかっているけどね・・・面倒くさそうだし」

ところが精神的に余裕のある方はすぐに実行に移すことが多い印象を受けます。

特にお金に余裕がある方は心にも余裕があるためにすぐに動きます。

結局、お金のある所にお金が集まり、お金のない所からお金が去っていく構図が生まれるのですね。

お金が先か、心が先か・・・それはわかりません。

ですが、まず「心」に余裕を持って生活してみましょう。

なかなかできないことですが、意識するところから始めてみましょう。

「金持ち喧嘩せず」という言葉も「心」の持ち方という面からも真理だと思いますが、どうでしょうか?

さて、目薬の勝率が下がった原因は、おそらく目薬への「心」の指数が下がったからだと結論付けました。

以前の出来なかった自分を忘れ去り、アドバイスをくれた友人への感謝も忘れ、さも自分で解決しましたと言わんばかりの態度が「心」を乱し「技・体」に影響を及ぼしたのだと思います。

これからは「心」をコントロールし、「心」に余裕を持って行動することで、基本に戻り、感謝を忘れずに、目薬道に精進する所存です。

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